2013年3月5日火曜日

大雪

シカゴで初めて冬を迎える時、車に毛布やチョコレートなどを積んでおくこと。後輪駆動の車には、融雪用の大きな袋を積んで走ること、などを駐在員の「先輩」から教えてもらいました。

アメリカでは雪の多い地方でも、チェーンを巻く車はまずなく、夏と同じタイヤで走ります。除雪車と融雪剤散布車が幹線道路から除雪を始めますが、住宅街は、とにかく気をつけてソロソロと走るだけ。

マイナス25度というような、とんでもない気温も体験しましたが、急な降雪で戸惑ったことも度々。出かけている2、3時間で30センチ以上も雪が積もってガレージに入れるにも四苦八苦という経験もしました。

雪のない地域では想像するのが難しいのが雪の怖さ。視界が効かなくなって、知っている道でもハンドルを握る手に力が入ってしまいます。

2日午後の北海道の暴風雪、8人もの方々が亡くなってしまったのですね。娘さんを抱えながら凍死してしまったお父さん、車の中で亡くなったお母さんと三人の子どもたち・・・ただただご冥福を祈るばかりです。


0 件のコメント: