600年ぶりのローマ法王の退位で注目を浴びる後継者選び、コンクラーベ。80歳以下の枢機卿が次法王に選ばれる資格があり、相互の無記名投票によって選出。極秘での選考過程。投票用紙は集計が終われば焼却されてしまう。
投票用紙の焼却の際には、特殊な薬品を混ぜて、新教皇がまだ決まらない場合には、礼拝堂の煙突から、黒い煙を出し、新教皇が決まった場合には白い煙を出して外部へ合図する。
ヨハネ・パウロ1世を選出した1979年8月の教皇選挙では灰色の煙が出て、情報が混乱。その後、色付けのための薬品が混ぜられるようになった。2005年、ベネディクト16世を選出した教皇選挙からは、白い煙が出た直後に、サン・ピエトロ大聖堂の鐘を鳴らして正式な合図とすることになった。(ウィキペディア参照)
CNNを見ていたら、この教皇選挙、過去においては、1時間で決まったことがあった一方、3年も決まらなかったこともあったとか。
覚えやすくて、何となく親しみが持てる言葉、「コンクラーベ」。まさに「根くら~べ」。
もうすぐ新しい法王が決まります。
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