現代の日本人一人が、生涯で使う医療費は2400万円と推測される、とのこと。もし医療保険制度がなくて、自分で備えるとすると、4人家族で約1億円。これは単なる計算上の平均数値こと。昨年、一人の患者の医療費で、1ヶ月1億円を超える高額医療の請求書もあったとか。
生涯医療費のうち、半分は70歳以降で発生。高齢化は医療費を押し上げる大きな要因。それと、日に日に進歩する高度化した医療、それは医療費の高額化も意味する。
国民皆保険が自慢だった日本。でも保険制度に危険信号が点滅しかけているのも現実。
医療保険についての解説を読んでみても、ほとんど理解できない私。数字がとてつもなく大きくなってしまうのでお手上げ。
過度なまでの「健康志向」の現代社会。そして、少しでも調子がおかしくなると、すぐに病院へ。自分の身体のことは、お医者様にすべておまかせ・・・こんな風潮が保険制度の存続があやうくなる原因なのでは、と考えてしまうのですが・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿