もう何年前のことでしょうか、はっきりとは覚えていないのですが、ミャンマーの元留学生から突然電話がかかってきました。「もしもし・・」と聞き覚えのある声は、本人が名乗ってくれなくても、すぐにわかりました。
特に用事があったのではありませんが、久しぶりにわざわざ電話をかけてきてくれた彼が、「5分たったら、電話が切れます」と言ったのです。その意味がはっきりわからないままに、普通のおしゃべりをしていた私です。
そして、彼の言った通り、突然、電話が切れました。5分たったからでしょう。
その唐突(とうとつ)な電話の切れ方に、ミャンマーの事情を感じた私です。私たちの会話も盗聴されている可能性があったはず。差し障(さわ)りのない会話ばかりでしたが・・・
社会が、政治が、自分の思う通りでないと不満に感じる人は、洋の東西を問わず、どの時代にもたくさんいるはずです。ですが、自分自身の自由、そして命までもがその時の権力に牛耳(ぎゅうじ)られている、そんな国が現在でも存在しているのです。
アウンサンスーチーさんの今回の裁判結果がどうなるのでしょうか。目が離せません。
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