秋口に涼風(すずかぜ)が立つと、さっそくハイネックを着る私。冬場はタートルネックが手放せません。ちょっとおしゃれをするときは、必ず首にスカーフ。
「首筋を冷やしてはいけません」と祖母から言われていたような気がします。風池(ふうち)というツボが首にあるのも、ここから風(風邪)が入る、そういう意味だそうです。
新型インフルエンザ予防の「よく効く知識」という小さなコラムに、首を冷やしてはいけない「科学的理由」が出ていました。
病原体と戦う白血球は、36~37度の平熱の時によく働く。首は太い血管が皮膚のすぐ下を走っている。気温が低いと、血液が首を通る際に冷える。首を保温=白血球が元気、という理屈だ。
昔からの知恵もちゃんとそれをわかっていたのですね。おばあさんたちが、首に日本手ぬぐいを巻いていたりしたのも、その知恵からですね。
首筋を大きくあけたティーシャツも魅力的なのですが、ついつい、何かで隠してしまう私です。健康管理上は良しですが、おしゃれとしてはちょっとね・・・
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