「祖父母手帳」を発行する自治体が増えているという新聞記事。昔と今の子育ての違いに戸惑う祖父母の孫育てを支援する取り組みだそうです。
「昔」は抱き癖がつくから、赤ちゃんが泣いてもあまり抱かない。
「今」は抱っこは自己肯定感などが育つから抱き癖は気にしない。
けいちゃんの3ヶ月からしばらく「孫育て」を経験した私。息子夫婦に「昔の育て方はしなように」と言われました。ネットで情報を簡単に集められる現代では「人気のある」育て方情報が受け入れられるようです。
そして気づいたのは、「育て方」も歴史の中で流行が繰り返されるということ。「何かおかしい」「自分の子育ては間違っていた」と感じた「専門家」たちがそれまでと違う「育て方」を発信すると、それが受け入れられる。やっぱりあの育て方はおかしいのだと納得する人たちが受け入れることに。
でも、親が思うような子育てなんてできるわけないのにな。親が思う通りに子供が育つなんて、ちょっと気持ち悪いけれど・・・社会に巣立っていくために、必要最低限のことをしっかり教える、それができれば、泣いている子を抱き上げようが、ほったらかそうが、結果にはそれほど響かないはず。親がやりたい方法でやればいいのに。
子供が泣いたら、お気に入りのぬいぐるみを渡して、ほったらかしていた私ですが、子供達はそれほど「曲がりもせず」大きくなりましたけれどね・・・
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