シカゴでの生活がスタートした頃、歯医者さんに行くことになった5歳の娘。なぜか怖がって泣いてしまって治療になりませんでした。そこで紹介されたのが小児専門の歯医者さん。
診察台は大人のものより小ぶりだったような気はするのですが、特に小児歯科だから、という雰囲気は感じられなかった歯医者さん。
頑固なまでに泣いて口を開かなかった娘が、とても素直になっているのです。アメリカに行ってからそれほど時間がたっていない頃ですから、英語を十分に理解していたとは思えません。
治療後「どうだった?」と聞いたら「別に・・・」って。小児歯科医のマジックなのでしょうか。その後も治療は順調に進みました。
新聞の投書に、歯医者さんの診察台でスヤスヤと眠ってしまった孫のことを書いたものがありました。
「安心」すればこそ。小児歯科のマジックはそこにあるのですね。「大人」の患者にとっても同じですが・・・
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