6月11日、全国44箇所で同時に行われたコッカイオンドク。漢字で書くと「国会音読」。理解しにくい国会の質疑を声に出して読んでみようという試み。
国会の記事録を元にして書き起こした討議の模様を、質問者、答弁者、それぞれ役割を決めて音読しながら再現していくのだそうです。
すれ違ったり、的外れであったり、自信のない答弁など、声に出すことで、その状況がはっきりしてきて、なんとも「おかしい」ことが理解できてくるのとか。
「質問と答えが噛み合っていないのに、こんな審議で法律ができていくことに驚き、不安を感じた」という参加者の声。
共謀罪の趣旨が盛り込まれた、組織犯罪処罰法改正について、「なんだかおかしいよ」とより多くの人に感じて欲しいと行われた全国的な動き。そこには普通の人たちの普通の感覚があるのだと思います。
コッカイオンドク!のHP
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