数学界のノーベル賞と言われ、4年に一度開催されるフィールズ賞。2014年は初の女性受賞者が誕生。政治の世界でヒラリークリントンさんが跳ね返された「ガラスの天井」を破ったのはイラン出身のマリアム・ミルザハニさん。
1977年生まれの彼女は小さい時から天才と言われ、国際数学オリンピックで2年連続金メダルを獲得。
ハーバード大学に留学した彼女を指導したのも、フィールズ賞数学者のカーティス・マクマレン教授。マリアムさんの受賞は「天才が天才を導いた結果」という。現在はスタンフォード大学の教授となったマリアムさん。
生物学者、福岡伸一さんはコラムでこう記します。「米国の強さの秘密がここにある。最高の原石を最高のメンターが磨く。それが正のスパイラルとなる。トランプ大統領はイランから来た、マリアムを知っているだろうか」
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