コーラスの指導者が変わって一年半。今までとは全く違う発声法にメンバー全員
四苦八苦の練習が続きます。今年6月のコンサートまで残りは4ヶ月となりました。
体を楽器としていかに声を響かせるか。無駄な力を入れずに息を効率よく使わなくてはいけません。「歌わないで、響かせて」という先生のアドバイス、これが一番難しい。
歌うとはまさしく呼吸法を実践すること。それが全て、と言っても過言ではありません。息がなければ声は出ませんものね。
一方、ピアノは、呼吸を意識することなく演奏可能です。でも偶然テレビで耳にした「ピアノの呼吸法」ということば、目からウロコでした。
声楽、管楽器、弦楽器と同様に、ピアノを「歌わせる」ためには、演奏者の呼吸が感じられなければいけないはず。息を止めていたのでは、音楽は流れるわけはありません。音符を追っかけて弾いているだけでは本物の音楽とはなりません。
音楽を通して何が伝えたいのか、その表現方法としての声楽でありピアノの演奏です。私にとってピアノは自分で楽しんでいるだけですが、「ピアノの呼吸法」という言葉から何か新しい世界が広がったような気がします。
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