2016年5月19日木曜日

仕切り皿

「近頃の若い人は食器をあげようと思っても、いらないって言うのよね・・・」

先日おしゃべりしていた先輩女性のことばです。若い人たちの好みが変わってきていることが話題になっていました。

新聞のコラムにも「家庭用の食器が売れない」とありました。理由は、というと、結婚式の引き出物需要が減ったこと、台所の収納スペースが少ないこと、カップ麺やコンビニ弁当など、器を使わないで食べる人が増えたこと・・・など。

その中で、食堂の「お子様ランチ」に使うような仕切り皿だけがよく売れているのだそうです。少子化時代のこの現象。おとなが使っているというのです。

一つのお皿に盛りつけることで、見た目がよくなったり、洗い物が楽になる、そして「持ち運びが簡単で好きな場所で食べられる」というような使用理由があげられているというのを読んで、ふ〜〜ん・・・・

決して食器に凝っているのではないけれど、食事作りの最後の楽しみはどの器に盛りつけようかと考えることかな、と思う私ですが、世の中はドンドン変わっているということですね。

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