鴨川の東にあるお寺からまっすぐに鴨川に向かうのではなく、小ガモが水に入りやすい場所まで鴨川を北上して、そこから次々に飛び込むのだそうです。10年ぐらい前からの恒例行事(?)となったカモの引っ越し。同じお母さんが毎年小ガモを引き連れて歩いているのではないとしたら、どうして、毎年同じ道がわかるのでしょうか?警官や近所の人たちに見守られて歩くカモはちゃんと進む道を知っているようです。
何の目印もない大海原の上を飛ぶ渡り鳥は地球の地磁気の流れに沿って渡りをするといいます。カモたちも私たちとは違う感性で、自分の歩く道を知っているのかもしれません。カモのお母さんの母性の中にもそれはちゃんと受け継がれているのでしょうね。
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