普段はお寺と縁がない。でも葬儀はお坊さんに来てほしい。そんな需要(?)に応えたのがアマゾンが始めたネット手配。仏教界からクレームがついているとか。
日本人の宗教観を外国の人に説明するのは難しいもの。個人の心情の基盤としての宗教というより、習慣として宗教行事に携わるという形も日本的。お寺の中に赤い鳥居の神社があっても、全く不思議ではないこと。
亡くなった人を家族だけで送りたい、でもお経は必要と思う人にとって、このネット手配は確かに便利なもののはず。
「宗教行為を商品化する例は世界にはない」という仏教界の考えかたにもうなずけるものの、色々あっていいのかな、と思ってしまう私はやっぱり日本人ですね・・・
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