動物園で飼育されている猿のえさを、以前からのくだものをやめ、葉もの野菜と根菜類の組み合わせにして、大豆などのタンパク質も加えて与えるようにしたら、毛並みがきれいになったのだそうです。肥満もなくなり虫歯も減るというのですから、大きな変化です。
季節ごとにえさのカロリーを変えて、個体の生理的なサイクルに合わせるようにする試みも多くの動物園でやっているとか。野生での生活と飼育される環境は大きく違うのですから、飼育員さんたちは試行錯誤の中、動物の体調管理のよりよい方法を探しているのです。
野生に比べて運動量の少ない動物園の動物も、現代人と同じでカロリー過多になりがち。猿にバナナは定番ですが、そんなイラストもこれからは見られなくなるかも・・・
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