アメリカ南部、バージニア州にあるシャーロッツビル。郊外を含めて人口は15万人。そんな都市に1998年以降、2000人の難民が定住したという新聞のコラム。イスラム教徒に対して厳しい態度を取る人が多いアメリカの現状を考えると、本当かしら、と思えます。
現在の市長は73歳、自身がインドからの移民でシーク教徒。パリの事件後も「すべての人を受け入れる街であり続けたい」との声明を出し、シリアからの難民も受け入れるという。
アメリカ第3代の大統領、トーマス・ジェファーソンが創設したバージニア大学のある街。宗教の違いで差別されてはならないと信じていたジェファーソンの思いが脈々と受け継がれている街。多様性によって成立しているアメリカの信念が生きている街と言えるのでしょう。
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