二回目の大阪フェスティバルホール、今回は三階席の一列目でした。(ホールの中の写真は写せませんでしたが・・)高所恐怖症の人ではちょっと大変な高さでした。三階まで上がるとロビーも景色が違いました。フェスティバルホールの歴史を語る写真が並んでいたり、メインロビーでは見られない展示物も。
昨年9月にインターネットでギリギリ買えた、辻井伸行さんとオルフェウス室内管弦楽団のコンサート。ベートーベンプログラムの第一部はオーケストラによる交響曲第二番。第二部がピアノ協奏曲「皇帝」です。
聞き慣れたパッセージが軽やかに、繊細に、そして力強く、辻井さんの指から流れてきます。約35分の協奏曲のピアノだけでは「もったいない」と思っていたら、アンコールが三曲も。二番目と三番目は彼の独奏でした。リストとショパン。確実なテクニックと豊かな音楽性。とても陳腐(ちんぷ)な表現ですが、そうとしか言えない、すばらしい演奏でした。
一流のピアニストとオーケストラの共演を堪能した日曜の午後でした。
2009年辻井さんのクライバンコンクールから何度かブログに書いた私です
http://gorosatomama.blogspot.jp/2011/03/blog-post_20.htmlhttp://gorosatomama.blogspot.jp/2009/06/blog-post_14.html
http://gorosatomama.blogspot.jp/2009/07/blog-post_03.html
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