
私のアメリカのお母さんも去年の2月に亡くなっていました。一人暮らしでした。マメに連絡をしていなかったので、最近までそれがわからなかった私です。彼女の名前をインターネットで検索した娘が、お悔やみのページでお母さんのことを見つけてくれました。94歳、最後まで自分の家で過ごして、静かに旅立った様子がわかりました。
自分が年齢を重ねて来ると、出会いよりも別れが増えてくるように感じます。でも、以前と違って、別れそのものが「おしまい」と思えないのです。「もう会えない」、でも「いつでも会える」と感じられるのです。母もそうです、アメリカのお母さんもそうです。父も祖父母も、みんないつでも会えるのです。
私の人生で出会った大切な人たち。「別れ」が「別れ」でないことを教えてくれています。
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・今日の写真は、私が学生時代を過ごしたサンディエゴのお母さんの家です。
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