新年、台湾の元留学生からの年賀カードが届きました。いつものように、近況報告でびっしり埋まったカードは、まるで彼女がそこでおしゃべりをしているようでした。
今年の希望があれこれ書いてありました。「1月14日に台湾の大統領(総統)選挙があるので、それも緊張しながら見守りたいです。願わくば、始めての女性の大統領誕生となってほしいです」
以前から民進党の支援者である彼女ですから当然ですが、女性の総統候補に、より大きな期待をかけていたようです。
選挙結果は民進党の蔡英文(ツァイインウェン)氏の敗北となりました。現総統の馬英九(マーインチウ)氏が再選され、一層中国との「距離」が近くなることでしょう。
選挙結果は彼女の思うとおりではありませんでしたが、国を引っ張る女性トップ誕生の可能性があった台湾を「うらやましい」と思うのは私だけではありませんよね。
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