「なでしこ」の国民栄誉賞受賞がきまったようですね。「国民を明るい気持ちにさせてくれた」のですから、とってもすてきなごほうびですね。
今回のワールドカップで、キャプテンの澤選手の活躍はいわずもがなですが、佐々木監督が「チームの番頭役」という宮間あや選手のことを追いかけている私です。
男子選手顔負けのキックの技術。決勝戦後半のセットプレーで澤選手が得点したコーナーキックも、打ち合わせ通り「ベスト」のキック。
自分が得点をあげると、真っ先にベンチの控え選手のところに走り寄る彼女。
「PKは運なので、アメリカの選手に失礼だから」と、PK戦後、大喜びをせずに、すぐにアメリカ選手のところに歩み寄った彼女。昔一緒にプレイしたアメリカのゴールキーパー、ソロに「勝ったのだからもっと喜びなさい」と言われたとか。
試合前に、ソロにメールを送り、「いい試合をしましょう」と伝えた彼女。普段、試合前には相手チームとの連絡は取らないはずのソロが、宮間選手からのメールだからチェックした、とアメリカのテレビ番組で話していた、と娘が電話で教えてくれました。
「試合は90分で勝たないといけません。まだまだこれからです」と優勝直後にそう言い切った彼女のことばがとても印象的でした。
日本のテレビではあまり出てこない画像に優勝決定後、アメリカの白いユニフォームの中に宮間選手(背番号8)の姿が映っています。アメリカのキーパー・ソロ選手、アメリカ選手の気持ちを気遣うなでしこ宮間選手を絶賛 「本当に日本は尊敬すべき国」
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