2011年4月24日日曜日

セキュリティーチェック

2001年の9.11以降、アメリカの空港でのセキュリティーチェックはいっそう厳しくなりました。今回アメリカのセキュリティーチェックを何回も通過する私からの「通過報告」です。

液体は3オンス以上は持ち込めません。化粧水などはフリーザーバッグに入れてかばんから出しておきます。もちろんペットボトル飲料はペケです。

ベルトや金属で、センサーが反応することがありますから、チェックを受ける前には全てからだからはずしてプラスチックのケースの中に入れます。

ラップトップは単体で、プラスチックケースへ。上着はもちろん、くつも脱いでチェックを受けます。携帯電話は別にしておくのかと思っていた私ですが、かばんの中に入っていても大丈夫だそうです。

荷物をX線チェックのコンベアに押し込んだら、センサーのゲートを通ります。今回、関空では大丈夫だったブレスレットがシアトルのチェックでは音がしました。ひっかかりそうなものは前もってはずしておく、これが鉄則です。

シカゴに出かける朝、一緒にチェックポイントを通った息子が別の検査を受けていました。ランダムチェック、無作為に選んだ人の手のひらをセンサーでチェックします。爆発物を触っていると反応するセンサーだそうです。今回初めて知りました。

シカゴから戻る時、「このカバンだれですか?」と検査官。私のカバンでした。「開けますよ」と私の目の前でチェックが始まりました。シカゴの日本食料品店で買った、ごま風味のサラダドレッシングが二本。30オンス以上でしたから、没収です。「おいいしいドレッシングなんですよ」って言ったら、ちょっと申し訳なさそうな顔の女性の係官。息子いわく、「当たり前じゃん!」

友人宅で食べたごまあえがとってもおいしかったので、息子と娘、それぞれに一本ずつ買ったのに・・・チェックインの荷物があれば、そこに入れてセーフなのですが、スタンバイの私は手荷物のみで動いていますから、それはできず・・・せっかく買ったのに・・・

これからは、気をつけます、はい。

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