黄色くなった古い新聞の切り抜き記事。細かい文字が並んでいます。昔に比べて少しずつ文字が大きくなった新聞ですが、4月からもう一段大きな文字になりました。
紙面が少し「白く」なったようにも感じます。字体そのものも、より読みやすいものに変えられたようです。
朝日新聞の「天声人語」も21文字少なくなったのだそうです。600文字前後、つまり原稿用紙一枚半の字数で書き上げるコラムにとって、「たった」21文字でも大きな割合だと思います。
天声人語だけでなく、全ての記事も文字数が減り、それだけことばを厳選(げんせん)することが必要なはず。よく考えた文章でなければ意味が通じなくなるはず。(これはブログでも同じこと!)
饒舌(じょうぜつ)になることなく、必要なことばはしっかりと伝える。何とも難しい作業です。読み手もその文字の伝えるところをしっかり読み取る。これも難しいけれど・・・・
4月1日の天声人語の最後のことば。21文字で書かれています。
「被災者と心を一つにし、日本を必ず取り戻す」
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