2010年5月31日月曜日

盛り上がった緑・緑・緑・・・


木漏(こも)れ日も光っています
ここも、緑・緑・緑・・・
散歩の途中で手軽な森林浴も・・・

2010年5月30日日曜日

Chuck!!!


上の写真をクリックしてみてください
小さな黒い「点」が中央に・・・

「Chuck!!!」
私の声を聞いてダッシュしてきたChuckです
Chuckはどこでも走り回っています

夏には2歳になるChuck
ドンドン体力がついてきました

2010年5月29日土曜日

30周年

(社)認知症の人と家族の会が結成30年を迎えるという新聞記事を読みました。「呆(ぼ)け老人をかかえる家族の会」という名前で1980年1月に京都でスタートした活動です。「痴呆(ちほう)」「徘徊(はいか い)」などのことばもあまり知られていなかった当時、認知症のお年寄りを抱える家族は、誰に相談することもできない状態だったと言います。

京都市内の20家族が集まって立ち上げたこの会の発足当初、それぞれが自分の苦悩を語り合い、「苦しいのは自分だけではない」と初めて実感できたそうです。

現在は44都道府県に支部を置き、会員も1万人を超えることの組織は、当初から「介護の社会化」を訴え、2000年の介護保険実現にも貢献しています。

認知症だけでなく、介護を社会全体がしっかり支えていくようになるには、私たち自身の意識を含めて、これからも多くの制度の改革や整備が必要となっていくと 思います。

「制度が良くなっても、認知症が進む家族と向き合うつらさや悲しみは変わらない。認知症がある限り、家族の会は続く」

「認知症の人と家族の会」の高見国生代表のことばです。

ケアマネージャーさんを中心として、訪問看護師さんやヘルパーさんなど、たくさんの方 々に支えられている私の介護生活。介護保険の恩恵を十二分に受けることができる幸運なケースです。

介護や手助けが必要な全ての人と家族が、制度や社会によってしっかり支えられるように、と思わずにはいられません。

2010年5月28日金曜日

飛行機雲

信号待ちでふっと空を見上げたら・・・

大あわてでパチリ

こ ちらは雲と飛行機雲
ゆっくり構えて一枚

夕焼け空にも・・・

2010年5月27日木曜日

首相のシャツ

まずCNNのこの記事の写真をご覧ください。
Business turns buck on the back of Japan PM's fashion

数週間前に鳩山首相がバーベ キューパーティーで着ていた「カラフル」なシャツのことをCNNが報じていました。ブログ用にクリップしていたのですが、まとまりがつかないまま、アップ せず。26日に改めて同じ写真がCNNに登場しました。

シャツの身頃、両袖、肩、衿(えり)、それぞれが色違いのチェックのシャツは、 「何とも時代錯誤(じだいさくご)な」「首相としてあるまじき・・・」などなど顰蹙(ひんしゅく)を買っている、と前回の記事が伝えていました。

それが、今回、中国をベースにした、シャツのオーダー会社を経営する、若い起業家二人、Peter Crawfurd と Michael Yangが、このシャツと同じ柄のものを“Prime Minister Hatoyama Shirt”として500ドルで販売するとあるのです。

ShirtsMyWayでは、顧客の好みをどのようにでもデザイン するので、7兆種類ものシャツが作れるとか。(このウェブにも鳩山首相が登場しています。Fashion Heroとありますよ・・・)

「流行遅れとか何とか、人は言うけれど、自分の好きなものを着ればいい」「男性がこれほど色んな色のものを着るのは勇気がいる。首相の立場でその勇気があるの がすごい」と二人は手放しでほめます。

CNNの記事には、内閣支持率が30%を切っていること、沖縄の普天間基地についての混乱など、鳩山首相の窮状(きゅうじょう)を伝えています。

大変な立場にいる鳩山首相に、海外に二人のファンができた、という報道でした。

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顰蹙を買う:良識に反する言動をして人から嫌われ、さげすまれること

2010年5月26日水曜日

ベストセラー

新聞の書評やウェブのコメントを読んで、読みたい本を選んでいる私です。本屋さんで、パッと目に入った本を手に取るのがとても好きなのですが、今はなかなかその時間がありません。

先日、「40万部突破」と帯に印刷された新書を買いました。「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!という副題があり、タイトルは「伝える力」。著者はNHKテレビの「週刊こどもニュース」のお父さんを長年務めた、現在売れっ子の「池上彰(いけがみあきら)」氏です。仕事に必要な能力を「コミュニケーションの達人がその極意を伝授する!」とあります。

読み終わって、何だか???という感じを持ちました。手応(てごた)えがないのです。書かれてあることは「当然」なことばかり。確かに、これから社会に出て行こうとする人には役に立つかもしれませんが・・・

前書きに「本書では、特にビジネスパーソンを念頭に置いて、“伝える力”の高め方について書いています」とありますが、ちゃんと仕事をしている人なら、わかっていることばかりではないのかしら、そんな気がしました。

ベストセラーは、買って納得した人、納得しなかった人、全ての数が含まれているのですね。ベストセラーと言っても、単に「よく売れている」という意味ですから、買って読んでみても、がっかりすることもあるんですね。

このところ、しっかりした文体の本を図書館から借りて読むことが多くなりました。記者の取材を元にしてまとめた、この「伝える力」に、余計に読み応えを感じなかったのかもしれません。

私「は」がっかりしたベストセラーでした。

2010年5月25日火曜日

かぼちゃん

ご近所のビニー ルハウスをのぞいてみたら、
小さなかぼちゃができていました。

ちょっと口がひんまがった「かぼちゃん」発見
かわいいけれ ど、大きくなっても
商品にはならないだろうな・・・

2010年5月24日月曜日

大掃除

2ヶ月に渡った反政府派の市内占拠が終わったバンコク市内。23日、数千人の行政職員やボランティアの市民が大掃除をしたと今朝の新聞に写真が掲載されています。

2000年1月、フェスピック(パラリンピックのアジア版)のサポートで、本体が来る前に一人でバンコク入り。京都大学に留学していたタイの学生に市内を案内してもらいました。交通渋滞が当たり前のバンコク。人々の活気を肌で感じることができました。

1月のバンコクは乾季で、気持ちのいい季節。街中(まちなか)の「広い広い」一角にできた「屋台村」でのビールのおいしかったこと。そのあたりが、今回の占拠で、メチャクチャになってしまったのです。

「町の再建のために何かしたいと思って参加した。今日は再出発の日です」と話すボランティア。

同じ国の中の人たちのいがみ合いが続くタイ。強制排除によって全てが解決したわけではないでしょうが、挨拶は必ず手を合わせて合掌するタイの人たちの、あの穏やかさを早く取り戻してほしい、そう願っています。

2010年5月23日日曜日

銀磨き

銀製品が黒ずんできた時、みなさんはどうしていらっしゃるでしょうか?「銀磨き」用のクロスを使ってみたり、ジュエリー用として、結構値段の張るものを買ってみたり、あれこれ試してはみるものの、なかなかうまくいかなかった私でした。

超簡単な方法を発見です。

ボウルのような器にアルミフォイルを敷き、重曹大さじ1を入れ、熱湯を注 ぐ。そこに銀製品を入れると化学反応で黒ずみがアルミフォイルに移る。仕上げに中性洗剤で洗ってよくゆすぎ、水気を拭くこと。

真っ黒に なっていた銀食器を試してみました。泡が一杯出て、黒ずみは見事になくなりました。銀本来の輝きは今一つでしたが、あの真っ黒な食器が・・・と感激!

指輪、ブレスレットなどは、とても簡単にピカピカになりました。

ぜひお試しください。

2010年5月22日土曜日

ジャンプ!












こ のところ公園でジャンプの練習に余念のないChuckです
身軽にピョンピョン飛び越えていきます
見物の人がいると「オーッ!」って言って もらいます




高いところでちょっと得意なChuckです

2010年5月21日金曜日

お花畑

北山通りの近くに
こんなすてきなお花畑がありました
夕方だったので 光が・・・




ス イートピーが満開になる頃にもう一度行こうっと

2010年5月20日木曜日

嗚咽

昨日の10時からのNHKラジオのニュース。宮崎県で発生している口蹄疫 (こうていえき)をじっくり解説していました。

飼育農家の方への電話インタビュー。突然の流行で、手塩(てしお)にかけて飼育した牛や豚を「処分」しなくてはならない苦悩を訥々(とつとつ)と話していたこの方の声が突然消えました。そして聞こえたきたのは、必死で感情を押し殺そうとしているような嗚咽(おえつ)。しばらくそのまま放送されていました。

昨日の京都新聞には現地の養豚農家(ようとんのうか)からのメールを元にした記事がありました。父親の仕事を手伝う32歳の息子さんからの投稿メールでした。

「命を絶って命をつなぐのが、おれの仕事。出荷して殺されるのは何とも思わないが、このように殺されるのは見るに堪(た)えない」と父親が言ったとあります。

13日午前8時から始まり、650頭の処分が全て終わったのは翌日の午後6時。

「父と母が営んできた養豚場に終わりが来た日でもあり、わが家から消えることはないと思われた豚たちの音が消えた日でした」とメールが結ばれていたそうです。

この記事の写真は、処分した豚を埋めるため、畑を掘り起こしている作業を見守る男性の後ろ姿。この背中が全てを語っているようでした。

2010年5月19日水曜日

ニセアカシア

5月の半ばを過ぎると咲くのがニセアカシア
見上げるような巨木に白い房があふれます

いつもの公園で、低い枝に花を発見
ちょっ と控え目ないい香りがあたりに漂っていました




高い枝にも花一 杯

2010年5月18日火曜日

ハンク・ジョーンズ

ハンク・ジョーンズさんが91歳で亡くなったと今朝の新聞に出ていました。伝説的なジャズピアニスト。日本が大好きでした。新聞によると、今年の2月にも日本各地で演奏会があったとか・・・

もう10年以上前のことだったと思います。友人から「通訳」の仕事が回ってきました。ハンクジョーンズさんの通訳です。毎年通訳をしている方の都合がつかなかったのです。客員教授でもある大阪音楽大学でのワークショップ、ジャズセッションなどのアテンドの仕事。ワクワクして出かけました。

ワークショップは、ピアノだけでなく色んな楽器の学生を教えます。まず演奏を聴いて、ゆったりした口調で、いいところを思い切りほめて、気をつけるところ をやさしく教える。ハンクさんの人柄そのものの「授業」が続きました。通訳にもさりげなく気を使ってくださるので、タイミングもばっちり!私自身、彼の一言一言を聞きのがさないように、必死でした。

大阪でのジャズセッション。今でもはっきり覚えています。初対面のドラマーとベーシストと握手をして、さっそく音を出します。それぞれが「何となく」演奏 している風でしたが、そこから、お互いの息を感じてドンドン盛り上がっていきます。「ジャズセッションってこうなんだ!」と本物を間近に見て感激していた私でした。

食事はいつも夜遅くなります。でもそれがとてつもなく楽しい時間でした。次から次に繰り出されるハンクさんの冗談。それに気楽に乗っていく私に、「二人で舞台に出られるかな・・・」とウインクしていたハンクさんでした。

ハンクさんに質問してみました。
 「リクエストに答えられなかったことありますか?」
 「一度もないよ」
 「すごい!」
 「僕よりジャズの曲を知っている人なんかいないもんね」

当時80歳に近い年齢だったはずですが、自宅にいる日は8時間は練習している、とさらっと話していたのが印象的でした。「名手」と言われても精進を続けるから こそ、人の心を打つ演奏が続けられたのでしょうね。仕事の折にサインをもらったCDを改めて聞いています。

ハ ンク・ジョーンズ - Wikipedia

The Official Website of Hank Jones

2010年5月17日月曜日

アンネのバラ

ご近所からいただいた「アンネのバラ」
平和の想いをつなぎながら、世界中に広がっているバラ
母の部屋に飾りました

母と一緒に行ったオランダ旅行
アンネの部屋にも行きました
懐かしい情景がアンネのバラとともによみがえってきました

こんなウェブを発見・・・アンネのバラの教会 ホームページ

アンネの日記に関しては今年の1月14日にも書きました
けやき便 り: 1月 2010

2010年5月16日日曜日

雨上がり

雨上がりの夕方
水たまりに空が映っていました
いつものようにただシャッターを押しただけ・・・

“見て、見て!”ブログもご覧ください

2010年5月15日土曜日

ルート発見

今回の東京での目的地は港区の国際文化会館。どうやって行こうか・・・都内地下鉄路線図 東京都を見ながらあれこれ考えました。地下鉄大江戸線の出口からが一番近い、とのこと。さて、東京駅からどうやって大江戸線にたどりつくのか、それが問題です。

大手町の駅員さんに尋ねた時も、南北線や他のルートを教えてくれます。「大江戸線に乗りたいのです」と、がんばる自分がおかしかったです。

東西線で「目的地」とは反対方向の東に向いて、「門前仲町」まで乗車、そこでやっと大江戸線にたどり着きました。下車駅の「麻布十番」は7つめ。

2000年に開業した都営地下鉄大江戸線 は地下深いところを通っていることで有名です。麻布十番駅は地下32.5メートルにあるとなっています。地上に出るために、いくつか乗り換えながら、延々とエレベーターを上がって行きましたから、その深さは実感できました。通りがかりに見たエレベーターの表示に「地下6階」とありました。深いはずですね・・・

ところで実際に大江戸線に乗車してみて、大江戸線の大門駅はJR線の浜松町と同じところにあるのを発見。浜松町から品川に出て、帰りは楽々新幹線にたどり着きました。行きに比べて大幅な時間短縮です。

めったに行かない東京です。「当たり前」のルートであっても、自分で見つけたんだ、ってちょっぴり嬉しかった私です。


2010年5月14日金曜日

東京へ

駆け足で東京に行ってきました。新幹線に乗るのは何年ぶり・・・という私。まさしく「おのぼりさん」。

留学生のコラムコンテストの表彰式とレセプションに参加、と言うより、裏方のお手伝いをしてきました。日本に留学中、もしくは留学経験のある人たちの「声」が世界各地から400以上集まったコンテストでした。留学生の目から見た日本、日本への提言・苦言。日本語・英語・中国語・韓国語。色んな言語での応募がありました。

詳しくは、ぜひこのウェブをご覧ください。

Global Voices from Japan



母は、いつも手伝ってくださる方に安心してお願いできました。
Chuckもいい子で留守番でした。
ちょっぴり非日常の時間を過ごして「刺激」を受けた私でした。

2010年5月13日木曜日

はかとも

「はかとも」の漢字は「墓友」です。自然葬の一つ、「樹木葬」を希望する人たちが、自分の入るべきお墓の「ご近所さん」と仲良く交流して「ともだち」に なっていることだそうです。

尊厳ある死と葬送の実現を 目指す市民団体NPO法人エンディングセン ター代表の井上治代さんのコメントをラジオで聞きました。

「自然葬」ということばを よく耳にします。「家族」の永遠性が薄れる時代に、「自然」の永遠性の下で眠りたいという人々の願いが形となって、色々な葬送の形が生まれてきたようで す。

樹木葬は、木の下に眠ることになりますから、それが次世代に緑を残すことができる幸せにつながり、国土の狭い日本での土地の有功利用 となると考えられているようです。

一本の桜の下に一緒に眠ることが決まった人たちは、自分のお墓を考えることからつながった仲間、「はか とも」とともに、生きている今を楽しむことができるようになる。自分の最期(さいご)の「終活」(就活にあらず・・・)を楽しみながら考えることが大切 で、お墓を用意するのは、自分らしい生き方を考えることそのものなのだと井上さんが言っていました。

輝いて生きるための「終活」を通し て、次世代への思いやりが深まっていく。いのちのつながりを実感できるようになっていくのですね。

2010年5月12日水曜日

今年の水鏡

わが家の周りの田んぼはこれからが田植え本番
新しい家が増えて、水鏡の景色も年々変わります

苗がズラリ並んで田植え準備完了

2010年5月11日火曜日

100人の中に

TIME誌の「最も影響力のある世界の100人」の中の一人に、鳩山首相が選ばれています。

推薦文を書いているIan Buruma氏は、ニューヨーク州にあるBard Collegeの教授。

「以前は自民党所属の有望な若手議員であって、政治家一家の御曹 司(おんぞうし)で、巨額な財産を持つ鳩山氏は革新的な存在には見えないが・・・」と文章が始まります。

本人は革新的存在ではないけれど、長年政権政党であった自民党を破って政権交代を実行した。一党支配から日本が脱した、その事実が「革新的」なのであると書いています。

文章はほぼこれでおしまい。

5月10日付の雑誌に掲載されているということは、取材は1,2ヶ月前のことなのでしょうね。現在の沖縄普天間基地移設のごたごたを見ていると、もしこの記事が2,3ヶ月後に出ていたならば、多分鳩山首相の名前はなかっただろうなと思うのですが・・・

TIME 誌の表紙を華々(はなばな)しく飾るような、日本をグングン引っ張ってくれる政治家は現れないものでしょうかね・・・

2010年5月10日月曜日

春の住人たち

気候不順でも、ほったらかしでも咲いてくれた庭の住人たち

つきぬきにんど う (突抜忍冬)


たった 一輪の白いクリスマスローズ
おそがけにひっそりと・・・


北側の日当たりの悪い場所には
       「しゃが」や「立浪草」(たつなみそう)も

2010年5月9日日曜日

ハチミツパワー

母の朝ごはんは定番メニュー。フレンチトースト、くだものとヨーグルト、ヤクルト、ミルクティー。甘みは全てハチミツです。

体力低下した 病人やお年寄りにとって、カロリーの高いハチミツはうってつけの食材。唇が乾いた時にも、ハチミツを塗っています。

レシピを一つご紹 介 し ます。母の食事に必ず登場するカボチャの煮物。ごま油で炒めてから味付けをしていた私でしたが、このレシピを知ってからは、この簡単料理にはまっています。

ここにもハチミツパワーが活躍しています。


ハチミツを使った「かぼちゃの煮物」の作り方

材料
・  かぼちゃ・・・300グラム
・ 水・・・2分の1カップ
・ 酒・・・3分の2カップ
・ 薄口しょうゆ・・・小さじ2
・  ハチミツ・・・大さじ1と2分の1
・ ごま油・・・小さじ1

作り方 
1. かぼちゃは種とわたをのぞき、皮を ところどころむいて一口大に切る
    皮を下にして鍋にすきまなく並べる
2. 鍋に水、酒、しょうゆを入れ、落としぶたをして中火で煮 る
3. かぼちゃに半分ほど火が通った時にハチミツを入れる
4. 火をつけて7~8分後、竹串がすっと通るようになったら、
     最後にごま油を加えてできあがり

2010年5月8日土曜日

ウィッフィー

インターネットが普及して、今や生活のどんなところにもコンピューターが関わっている日々。「私はITとは関係ありません」と、片意地張って生きることも 可能でしょうが、あれこれ「便利さ」を手に入れるとそんなわけにもいきません。

それにしても、次から次に、「新しく」なっているこの世 界。とても最新情報に追いつくことはできません。ツイッターやiPadもあることは知っているけれど・・・

また新しい単語を目にしまし た。

ネットビジネスの鍵は信頼と評判の単位「ウッフィー」

SF小説で登場した貨幣に変わる未来の単位が「ウッフィー」。人の評判を単位にし、 人から信頼されたり、評判を得たりすればその人のウッフィーが増え、失えば減る。ウッフィーが多いということは人の信頼が厚いということ。人も集まるし、 ビジネスチャンスも舞い込む。ネットの世界では、ウッフィーはすでに重要な要素となっている・・・のだそうです。

ブログやツイッターを通 じて、簡単に個人が発信でき、そこから生まれた口コミが大きな力を持ち、仕事を大きく展開させた成功者も続出。・・・でも、このウッフィーが、どんな形で 具体的に仕事やチャンスにつながるのかはまだはっきりしているわけではなく、SFの世界にあるだけ。

「個人の利益追求が社会全体の利益を もたらす」というウッフィーの概念は、今までの市場経済とは違い、「ギフト経済」と呼べるもの。人に与えれば与えるほど、尊敬や信頼を集め、自分が豊かに なるという考え方。市場経済の中にあって、このギフト経済の感覚の芽が出始め、人に好かれたり、人とつながったり、一目(いちもく)置かれるということ が、激しい競争のビジネスで一歩抜きんでる鍵になる・・・こんな解説が並んでいました。

競争社会のひずみがあちこちに現れている現在の世 の中。人間のやさしさ、暖かさが行き交う社会になってほしい、そう思います。

2010年5月7日金曜日

一日に4千万円

5月1日の京都新聞の夕刊記事を見て、一瞬目を疑いました。京都市営地下鉄が一日に出す赤字額が約4千万円だというのです。たった一日で、です。桁(け た)違いでは・・・と思うほど。

京都の地下鉄は全国で最も経営状況の悪い公営地下鉄とのこと。昨年度には、経営再建が義務化される健全化団体になってい ます。京都市民として、認識不足、自覚不足でした・・・反省・・・

京都駅から地下鉄一本でたどりつけるわが家です。地下鉄開業後、どこに 行くのも時間が計算できてとても便利になりました。初めてわが家に来る人に、このルートを説明すると、必ず聞かれます。「何線ですか?」 京都駅を通る地下鉄は 烏丸(からすま)線だけなんですけれどね。東京や大阪の人にとって、JRの駅から地下鉄が一本というのは、ちょっと信じられないようです。

仕事や旅行から京都に戻って地下鉄に乗ると、いつもホッとする私です。車内がのんびりしているのです。でも、だからこそ、一日に4千万円もの赤字が出てしまっ ているのですね。

5月1日発行の「市民しんぶん」には、地下鉄の累積資金不足(日常の運転資金の不足額)は310億円。借金残高が4700億円と あります。一年での資金不足比率が20%未満の経営を目指すそうですが、今はその数字が何と133.5%。数字が苦手は私でも、「ものすごく」悪い状況で あることがわかります。

もっと地下鉄に乗らなきゃ。でも今のところ、あまり用事がないのですが・・・

2010年5月6日木曜日

ポピーあれこれ

散歩の途中でみつけたポピー
雑草のような強さで、どんなところにも毎年顔を出します


雛罌粟(ひなげし)・虞美人草(ぐびじんそう)・ポピー・コクリコ
色んな名前で呼ばれる「けしの花」
大好きです

季節の花300:雛罌粟

手元にあるポピーシリーズ

    滋賀の休耕田 (きゅうこうでん)
植物園

ハンガリーの絵 はがきこれも絵はがき

クリムトの絵

2010年5月5日水曜日

新記録

ゴルフの石川遼君がとんでもない成績で優勝しましたね。パー70のコースで58.素人なら、ハーフで簡単に叩いてしまうスコアでぶっちぎり優勝。

並み居るプロが唖然(あぜん)とした勝利。やはり「ただもの」ではありませんね。

遼君、国内の試合でバーティーを出すと、一回1万円。イー グルだと2万円をゴルフのジュニア育成基金積立に寄付しているようです。「僕を育ててくれたジュニア界にお礼の気持ちを込めて、チャリティ積立てを行いま す!」という文章がHPにありました。

今回の優勝は12バーティーですから、12万円の寄付が成立。

もっともっと寄付金 を増やしてくださいね。遼君!

石川 遼 | 試合結果・目標

2010年5月4日火曜日

長いさんぽ

いいお天気、初めて「長いさんぽ」つれてってもらいました
Chuck

川に飛び込んでいる子が・・・


途中の白コーン、じゃま!

いつもと違う宝ヶ池公園、ひろぉ・・・い


このっと(人or犬)プードルだって
こわ・・・いよ・・・体重30キロだって、僕の10倍

1時間半の散歩、こんなおみやげが・・・

人間は疲れた・足が痛い・・・って言ってたけれど、僕は大丈夫
ぜんぜ・・・ん疲れなかったよ、もっと歩けるよ!
Chuck

2010年5月3日月曜日

腰痛リング

「まがってる!」

長年私の身体を診てくださっているその方が、4月25日日曜日、這(は)うようにしてたどりついた私を見たときの第一声でした。

骨が歪(ゆが)んで腰に痛みが出ているのですから、あちこちの筋肉を少しずつ緩(ゆる)めてから、骨の位置を治してもらいます。 時には痛みの塊(かたまり)のところに手がさわりますから、思わず「ウッ」という声が・・・

痛み止めの筋肉注射をすれば、一瞬にして、その痛みは取れるのでしょうが、それはあくまで対処療法。痛みの原因の歪みを取るのがまず大切。

治療のあと、「座れる?」と聞かれてから、座るまで(覚悟を決めるまで)、1,2分かかったでしょうか。一旦立ち上がれば歩けましたから、その後はとにか く無事に帰宅。

月曜日、母の介護は「お助けマン」(お助けレディですが・・)登場で、痛みをこらえながら、ベッドを出たり入ったりの私で した。手元のラジオのスイッチをつけると、「健康相談。今日は整形外科です」との声。腰痛についての質問があり、医師が丁寧に答えていました。

こ れは、私がいつも感じる、シンクロニシティ(共時性)です。その時に必要なものを見たり、聞いたりできるのです。

回答している医師が「腹筋を絶えず意識して動作をしてください」と言っていました。腹筋体操をするのもいいけれど、動く時に、腹筋を意識することで、日常生活の中で腹筋が鍛えら れていくというのです。

確かにそうですね。少しの積み重ねが大事なはず。でも少し動きが楽になったからって、ついつい腹筋を忘れて動いて しまう私でした。そこで・・・

小指に小さな指輪をはめてみました。何か覚えておかないといけない時、輪ゴムを指に巻いたりするのですが、 今回は継続しなくてはいけません。ですから、邪魔にならない小さな指輪の登場です。

おなかに巻き付けるリングではないけれど、腹筋を思い 出すためのリング。この指輪がいらなくなるほど、しっかりした腹筋で、やわな(?)腰を支えられるようになれますように!

2010年5月2日日曜日

Mr. Gorilla

いつも散歩する 公園にゴリラがいました

2009年7月4日のMr. Treeに 続いての発見でした

2010年5月1日土曜日

ご近所の図書館

ご近所の図書館。以前、時々行って、そのまま行かなくなって・・・

母の往診をしてくださる先生の診療所が、その図書館のお隣。ここ2ヶ 月、「その方向」に行く用事ができたので、図書館通いが復活。

小さな街の図書館・・・という大きさですから、蔵書はそれほどありません。 ですが、今まで読んだことのない作家の本を手にしたり、あれこれ楽しみが増えました。

そして、入り口近くにある「新規蔵書棚」(こんな名 前だったっけ・・・)。このところ、ここがお気に入りになりました。訪問看護をしているお医者さまの本や、新聞で見て、「おもしろそう」と思っていた本に 出会うと、「やった!」と思う私です。

その時に読むべき本との出会いがその棚にある。いつもそう思ってチェックしています。