バンクーバーオリンピックの女子モーグル。上村愛子選手の4位はすごい!
画面に次々登場する外国の選手達の馬力のあること。モーグル競技を始めてゆっくり見て、改めてその難しさを感じました。大好きなスキーですが、コブのある斜面は極力避けて滑るわたしですもの・・・
決勝選では、ゴール付近に、暫定(ざんてい)の1位、2位、3位の選手が座る真っ白なゆったりしたソファが並んでいました。あとから滑る選手の成績が上回ると、そのソファに座るメンバーが目まぐるしく変わりました。
日本の村田愛里咲(ありさ)選手が1位のソファに座りました。次の選手の成績が出るまでの、ほんの一瞬でしたが、トップだったのです。
「次は本当にここに座るぞ!」
19歳の村田選手はきっとそう思ったことでしょうね。どこまでもトップを狙うのが競技スポーツ。たとえそれが不可能に思えても、そのために努力するのが選手たち。
4回のオリンピック出場を経験した、上村愛子選手がそうであったように。たとえ、結果がトップにたどりつかなくても、努力はどこまでも続くのですね。
アスリート達が見せてくれる壮大なドラマ。普段は縁のないテレビにひっかかる日曜日の午後です。
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