2010年2月10日水曜日

大雪















先週末のアメリカ首都ワシントン地域の88年ぶりと言われる大雪。金曜日の夜から日曜日にかけて停電していたようです。寒い中暖房が止まってしまい、「夜は家族と飼い犬で体を寄せて寝るしかなかった」と、朝日新聞の特派員が記しています。寒かったことでしょうね・・・

息子と娘が住んでいるボルチモアはワシントンから60キロの距離。ここもこんなに降りました。息子が送ってきた写真には、雪に埋もれた車が並んでいます。息子も日曜日に「やっと」車を掘り出したようです。

小さいときにはシカゴに住み、アメリカでもドカ雪で有名なバッファローで暮らしていた娘ですら、「シカゴでもバッファローでも ここまでえらいこっちゃの雪は 経験した事ないですね。」とメールを送ってきました。

さて、ワシントンの停電ですが、先ほどの特派員の文章をそのまま拝借・・・

「停電3日目の日曜日。昼のラジオで電力会社の人が“復旧までまだ数日かかるかも”と言っていてやや絶望的な気分になったが、望みは少しあった。」

「夜に、アメリカンフットボールのプロ全米一を決めるスーパーボウルがあるからだ。」

「米国人にとっては、プロ野球の日本シリーズどころではない大行事だ。スナックを食べつつテレビ観戦するのがこの晩の正しい過ごし方で、テレビの歴代最高視聴者数が記録されることもある。その時間までに電気が復旧しなければ、電力会社に抗議が殺到するのは必至である・・・と思って、倒れた木で薪(まき)を作っていたら、“あっ、ついた”。試合開始の約1時間前。“やればできるじゃないか”。私たちもその晩、テレビ観戦したことはいうまでもない。」

そうなんですよね。スーパーボウル・サンデイは特別の日なんですよね。いつだったか、出張でアトランタに行った時、何年ぶりかで会った友人に、「一緒にテレビ見よう!」と家に連れていかれましたものね・・・

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