2010年1月29日金曜日

パピーウォーカー、その後

2009年5月3日のブログパピーウォーカーで紹介した受刑者のパピーウォーカーの仕事が終了したという新聞記事を見つけました。

生 後3ヶ月、体重約5キロだったレトリーバーの赤ちゃん犬を、23~30キロの成犬に育て上げ、盲導犬としての訓練に送り出す「終了式」の写真は、犬を抱き 寄せる受刑者の横顔がちょっぴり見えるものでした。その受刑者に甘えきった表情の犬がキスをしています。10ヶ月、独房内でのケージで寝食を共にした犬と の最後の別れを惜しむ気持ちがあふれる写真でした。

4人一組で一匹を育てた今回の試み。この春からは新しい5頭の子犬がやってきて、30人の受刑者が養育係になるそうです。

この記事のタイトルは「慈(いつくし)しむ心 君が教えてくれた」。犬が運んでくれたやさしいこころ。受刑者の人たちにとって、何よりの宝物ですね。

ウェブには動画がありました。
asahi.com(朝日新聞社):育てた盲導犬に「ありがとう」 受刑者たち涙の別れ - 動画

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