2009年7月28日火曜日

ボサノバはどこに

今年の甲子園。京都の代表は6年ぶりの平安高校。30回目の出場。龍谷大平安高校と名前が変ってから初めての出場。

数日前のこと。高校野 球の京都大会のラジオの実況中継。ラジオを一旦消して他の用事をしてから、またスイッチを入れると、アストラッド・ジルベルトの聞き慣れたボサノバが流れ てきました。急に大雨が降ってきたので「時間つぶし」の放送でした。しばらくすると「降雨順延となりました」というアナウンサーの声。

ボサノバは現在、本場のブラジルではほとんど聞こえてこない音楽だと、「特派員メモ」にありました。

50年ほど前にリオデジャネイロで生まれたとされるボサノバ。「気取った“輸出品”みたいだから人気がない」と言うブラジル人がいるとか。サンバは庶民から生まれた音楽。それに対して、大学出の音楽家が作ったインテリのものという感じだそうです。

陽気なサンバが大好きなブラジルの人たち。ゆったりしたボサノバが根強い人気の日本。それぞれの好みが違うようです。

最初にアストラッド・ジルベルトの歌を聞いた時、「これなら私も歌える!」と思ったのですが、案外難しい。あの「けだるさ」はなかなか出るものではありませんね。

YouTube - アストラッド・ジルベルト - イパネマの娘

60年代でしょうか。ジルベルトが若い!!

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