シカゴに住んでいた頃、近所に住む娘の友だちのお母さんと仲良くしていました。180センチを優に越すたっぷりした彼女。「肝っ玉母さん」(きもったまかあさん)の風貌でした。女の子が4人いる専業主婦。家族のこと、学校のこと、ご近所のこと、教会のこと、何でも一生懸命でした。
日本に戻った後も、シカゴに行くたびに、必ず連絡していました。おしゃべりがしたいのはもちろんですが、出会った時と別れる時の彼女のハグが大好きな私なのです。
ふんわりした彼女の大きな身体に、すっぽり包まれてしまうような、そんな感覚です。まさに「お母さん」に抱かれているような・・・
今朝のニュースで、宇宙ステーションとドッキングしたシャトルから、宇宙飛行士の若田光一さんたちが、宇宙ステーションに乗り込む場面が放映されていました。宇宙で長期滞在していた宇宙飛行士たちが、次々にシャトルの乗組員とハグしているのです。
何ヶ月ぶりかに会う「違った顔」。その感激はひとしおでしょうね。女性飛行士の長い髪が無重力で大きく揺れているのが、彼女の心を表しているような気がしました。
素晴らしい再会には、やっぱり「ハグ」ですよね。
またハグしてほしいな・・・
肝っ玉母さんに・・・
PS:若田光一さんの公式ブログ若田光一 宇宙ブログが開設されています。これからの3ヶ月間、いろんなメッセージが届くのでしょうね。
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