“クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリー ロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット”
これは一体なんでしょうか?世界一長い都市名としてギネスブックが認定したタイの首都バンコクの正式名だそうです。タイの人でも正確に覚えている人は少ないとか。
89年にロックバンドが曲をつけて以来、歌いながら国名を覚えた若者が増えたようです。
「東京」「ワシントン」「パリ」「ロンドン」 どれもすっきりしていていいですが、長い都市名もおもしろそう・・・
PS:「じゅげむ」とは、落語に出て来る子どもの名前。ついでに、この長い名前も調べてみました:
「寿 限無(じゅげむ)、寿限無、五劫(ごこう)のすりきれ、海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)、水行末(すい ぎょうまつ)、雲行末(うんぎょうまつ)、風行末(ふうぎょうまつ)食(く)う寝(ね)るところに住(す)むところ、やぶら小路(こうじ)ぶら小路、パイ ポ、パイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命(ちょうきゅうめい)の長助 (ちょうすけ)」
2 件のコメント:
今現在10歳位の子供~それより小さな子供達は「じゅげむ」を全部言える子が多いんですよ。ご存知でしたか?
原因はNHKの「にほんごであそぼ!」
子供にいろんな「にほんご」を楽しく伝えるという、番組。
じゅげむはリズムに乗せて時折歌われ子供に大人気。
じゅげむの他に人気なのは長崎の歌「でんでらりゅーば」更に不思議だらけの「ぴっとんへべへべ」(知らなくて当然です、お気になさらないで!)
大人の私が一番「変」と思ったのは
アンネの日記の一部に浄瑠璃の節をつけて本当にきちんと国宝級の人が歌っている。
「そぉ~しぃ~てぇ~わぁ~たぁ~しぃわぁ~ひぃとぉりぃにぃ・・なりたいっ」
さんざん延ばして歌っておいて最後だけキリッと終わるのが大好きでした。
それから育児に疲れまくる私に「私はひとりになりたい!」というのがものすごく身にしみたのでありました。
こちらは親にうけてるのかも。
「にほんごであそぼ!」はおとながとても「まじめ」に作っている番組のようですね。コニシキが出ていたのでは・・・
子ども番組、というよりテレビをほとんど見ない私ですが、テレビの子どもに対する影響力のすごさはわかります。だからこそ、しっかり作って欲しいものですよね。
我が家の子ども達も、シカゴ時代に、小林一茶の俳句を覚えていたことがありました。それを今でも娘が口にします。
日本語の特徴をリズミカルな表現で覚えておくことは、こどもにとって想像以上に大切なようです。
浄瑠璃にしても、民謡でも、自然に身体に入ると、日本の「何か」が身に付くのでは、と思います。
日本人として育つ子ども達が、根っこのところで日本を感じる何かをテレビを通じてもらっているのでしょうね。
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