20年目に新聞で読んだ京子さんの文章です。
「寄り添い、励まし支えてくださったたくさんの真心のおかげで、今日まで日々を重ねることができました家族が20年をかけて学んだのは、『試練の中でこそ魂が磨かれ、人の幸せを願う深みのある優しさと、倒れても立ち上がろうとする真の強さが育まれる』ということです」
一年前、3月22日に起こったベルギー連続テロ事件。娘を失った父親、ミシェル・ビザールさんの文章も書き写しておきます。
「君は英雄などではなく、単なる人殺しですきと他のテロリスト、そして “人の命を奪う”という最悪の行為を犯させた卑怯者た地。君たちこそが敗者なのです。テロが起こるたびに湧き上がる感情の高ぶりや疑念は、日常の暮らしが取り去ってくれます、他の人をいたわり、違いを尊重する生活。他の人が私にもたらしてくれる、より豊かな生活、その日々こそが」
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