2016年6月19日日曜日

孫源病

定年後にご主人がべったり家にいるようになって、奥さんが不調を訴えるものが「夫源病」。孫の世話をする「おばあちゃんたち」が(時にはおじいちゃんも)が調子をくずすのが「孫源病」。出産年齢が高くなり、60年代後半になって初孫ができる女性が以前に比べて多くなっている現実。自分の体調管理も大変になってきた年代が、孫のために頑張りすぎることに・・・

2年半前にアメリカから戻った私に、「今まで同じことになった人、何人診たかな」と私の健康管理者のコメント。初孫の世話を3ヶ月してから帰国した私の体調の変化が、まさしく「孫源病」だったようです。

働きに出る女性をサポートするための子育てをするおばあちゃん(おじいちゃん)は3ヶ月だけとは違って、もっともっと緊張が続くことでしょうね。孫はかわいい、笑顔に癒される、確かにそうですが、でも体力的には確かにきついこと。憂鬱な気分が続いて鬱になる人も多いと新聞にもありました。

子育て支援が身近な家族だけである場合、介護とも共通する問題があるようです。「ちょっと手伝って?」と気楽に言える人間関係やプロの手を借りる方法がないと、どちらも継続は大変です。

病気にまでにはならないように・・・でも、手抜きが難しいのは私も経験済み。


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