9月27日の爆発からまだ一ヶ月たっていない10月16日、御嶽山(おんたけさん)の火山噴火による行方不明者の捜査活動中止の発表。紅葉まっさかりの晴天だった爆発の日。今は頂上には5センチの積雪があり、凍りついた状態だとか。
泥のようになった火山灰に足を取られながら、行方不明者を探していた捜査隊。3000メートルを超す山で、噴火による有毒な火山ガスにも気をつけながらの作業。その映像は見ているだけでも苦しさを感じるほどでした。
毎日、捜査の結果を待ちわびた行方不明者の家族の方々。ヘリコプターで今季最後の捜査の状況を目の当たりにして、悲しみの中「捜査してくれた方々への感謝の気持ちでいっぱいです」という女性のコメントが胸に響きます。
10月のなかばをすぎた段階で、捜査が不可能になった山の厳しさを改めて思います。
大きな災害が続発した今年の日本。Mother Natureに「少しお静かに」とお願いしたい気持ちです。
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