本人は気づいていないけれど、他人にはとても気になるのが「くちぐせ」。特に会話の中で繰り返されるくちぐせが耳に残って仕方ない私です。
先日、NHKのビジネス展望のコメンテーターのくちぐせは、「・・・ですね」。普通の文章の最後にこの「ですね」がしょっちゅう登場します。
「こういう状態なのですね」「それは無理なのですね」「大したことはないのですね」
これは決して「疑問文」ではありません。ただ、文末にひっついた「くちぐせ」です。
このくちぐせが気になったもう一人は、あるシンポジウムの司会者でした。しゃべり方がとても気になってきて、お話の内容がわからなくなってしまった私でした。聞き流せばいいものを・・・
本人は気がつかないのが「くちぐせ」。子育て中には、こどものことばの中に自分のくちぐせを発見してびっくりしたこともありましたが、今はその「鏡」がありません。
自分の話すことばをしっかり「聞く」ことが大切ですが、これまた、とても難しい。ついつい話しっぱなし、になってしまいがちです。話す内容だけでなく、しっかり自覚を持ってことばを口にしないといけないな、と気になる「くちぐせ」に遭遇すると思い直す私です。
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