「ヘルパーさんに来てもらうなら、家を片づけなきゃ」と言った私の友人がいます。彼女はフルタイムで働いていて、高齢のお母さまと同居中です。
「片づけものがヘルパーの仕事の一つなんですけれど、ヘルパーの行く前に一人で片づけて疲れてしまうお年寄りもいらっしゃるのですよ」とヘルパーさんから聞いたこともあります。
11月の第二週から、週4日、お昼とおやつの時間にヘルパーさんに来て頂いていました。私が自由に出かけられるように、ケアマネが手配してくださいました。その頃の台所は結構「きれい」だったのですよ。出しっぱなしのものが減りました。一手間かけて片づけていました。
そして、今は・・・あれこれ散らかりかけています。
やっぱり「他人の目」は大切ですね。気兼ねではなく、ちょっと「見栄」をはって片づけていた私です。
日本人は「他人」が自宅に入ってくることが苦手という人が多いようです。でも介護に他人の助けは必要です。一人では介護はできません。一人一人のヘルパーさん、それぞれの暖かさ、やさしさに支えられたからこそ、母を自然に送ることができた私です。
みなさんも「その時」には、プロの力を大いに利用してくださいね。台所がきれいになっている方が気持ちがいいですよ。
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