2010年12月21日火曜日

親孝行って?

母のことで、息子が3年ぶりにアメリカから戻ってきました。彼の帰国した翌日から、朝日新聞の家庭欄に「親孝行って?」というコラムがスタートしました。

成人した子が親と過ごす残された時間は、意外に少ない、とあります。親の寿命と一年間に会う日数、そして一日に一緒にいる時間を11時間として、全てを掛け合わせると、60歳の親と今後、一緒に過ごせる日数は、あと55日だそうです。

「毎年、会っていても55日しかないんだって・・・」と私。
「だって、会ったら結構、長く一緒にいるから、同じだよ」とサラリと流す息子。

確かにね。今回も、仕事で帰ってきたのではない息子は、格好の運転手であり、掃除のアシスタント、そしてChuckのおともだちです。次から次にあれこれ言うものですから、さっさと一人で出かけてしまいましたが・・・

親孝行の形もそれぞれ違っていていいのですね。わが家のようにベタベタしない親子では、数年ぶりの、「やぁ、元気?」が一番似合っているのかもしれません。

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