2009年を何と発音しますか?「ニセンクネン」でしょうか、それとも「ニセンキュウネン」でしょうか?
英語なら「9」はnineと言えばいいのですが、日本語は数字の言い方もあれこれ。
「イチ・ニ・サン・シ・ゴ・ロク・シチ・ハチ・ク・ジュウ」と数えるのに、4,7,9は「ヨン・ナナ・キュウ」という読みも登場します。
NHKのアナウンサーは「原則」として、普通の数え方を使うそうで、今年は「ニセンクネン」だそうです。私自身はなぜか「ニセンキュウネン」がしっくりくるのですが・・・
数字の79は「ナナジュウク」でも、79歳は「ナナジュウキュウサイ」。「ナナジュウクサイ」では、加齢臭がプンプンしそうです。
三三九度は「サンサンクド」。「サンサキュウド」ではせっかくの夫婦の契り(めおとのちぎり)もずっこけてしまいそうです。
十九の春「ジュウクノハル」も「ジュウキュウノハル」と読むと何だか間延びしてしまいます。
「ク」という発音が基本であって、古くからの言葉は「キュウ」では合わないのでしょうね。私の祖母が「キュウ」と言ったことはなかったはず・・・
日本人でも、世代や地域によってあれこれ違う数字の読み方。日本語を外国語として学ぶ人たちにとっては「一体どっちなんですか!!」と言いたくなるでしょうね。すみませんね、ややこしくて・・・
PS:ついたちもご覧ください
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