初めてクリスマスローズを見たのはもう随分昔のこと。ご近所のお宅の大きな鉢植え一杯にあふれんばかりに咲いているクリーム色のクリスマスローズでした。
冬場、花が少ない時期に咲くクリスマスローズ。「ヘレボルス・ニゲル」という品種がクリスマスに白い花を咲かせることから名付けられたようです。現在、出回っているのは「レンテンローズ(ヘレボルス・オリエンタリス)」という品種とか。「レンテン」とはキリスト教の復活祭の前の時期を言いますから、ちょうど2月から3月にかけての、これからが開花となります。
クリスマスローズのページ
我が家の鉢植えのクリスマスローズはゆっくりつぼみをふくらませています。この寒さの中、霜に当たっても、めげずに大きくなっていきます。
ラジオの園芸情報によると、クリスマスローズは同じ種であっても、微妙に「顔」が違うのだそうです。うつむき加減のその花をよく見て、気に入ったものを購入すべし、とアドバイスしていました。苗に添えられている写真と「顔」が違う花になる可能性があるようです。
我が家のクリスマスローズはここ10年来、ほとんど世話もしないまま、毎年花を咲かせてくれています。去年、株分けした半分をけやきの根もとに植えてみました。
丈夫でほったらかしにできる花、クリスマスローズ。私にピッタリの花。
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