1月15日にニューヨークのハドソン川に不時着した飛行機事故。不時着事故
パイロット、サレンバーガー機長の自宅のある、サンフランシスコ郊外のダンビルで彼の栄誉をたたえる式典が開催されました。
ビデオでは、まず奥さんが、事故以来の「騒動」の中、友人や近隣の人たちの「手助け」に感謝をし、「主人は、私が知る限り、一番誠実な人です。そして、私にとっては、毎朝、紅茶を入れてくれる人です」とご主人のサレンバガー機長を紹介しました。
それを受けて演壇に立った機長は、盛大な祝賀式典に感謝したあと、「あの日のあのフライトに搭乗したクルーが、訓練通りに任務を遂行しただけのこと」と簡単に述べてスピーチを終えました。
155人の乗客乗員全員が救助された、奇跡に近い航空機事故であっても、その機長として「やるべきことをしただけ」と謙虚に語る機長の姿が印象的でした。
パレードも企画されたようですが、それは機長が辞退したとか。式典会場には多くの人が集まり、街のヒーローをたたえていました。「暗いことが多い世の中、すばらしいできごとだ」「機長と同じ街に住んでいて光栄だ」などなど、称賛のことばが続きます。
街のカフェテリアには「ハドソン・ヒーロー」という新しいメニューも登場。こころはずむ出来事に街中が沸いている様子、見ていて私まで嬉しくなりました。
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