私のブログには今までになかった全く突飛な今日のタイトル。
先日のNHK「ラジオあさいちばん」の中の「ビジネス展望」のコメンテーター、財団法人日本総合研究所の会長である寺島実郎氏のテーマが海洋資源だったのです。
「日本は国土の狭い資源小国だ」というのが、大方の日本に関する認識である。確かに、日本の国土面積37.8万平方キロメートルは世界61番目にすぎな い。しかし、排他的経済水域の面積では447万平方キロメートルと第6位の海洋国家である。固定観念を脱し、海洋の可能性に眼を向けるならば、日本は資源 大国になり得る可能性を秘めているといえよう。」
(海洋開発の重要性より)
7時前の放送ですから、頭はそれほどしゃっきり起きているわけではありません。ですが、このところの、金融危機だ、円高だ、不景気だ・・・などなど、どうもさえない話題が多い中で、「日本が資源大国になり得る可能性を秘めている」と聞くと、何だかうれしくなってきたのです。
限りある地球の資源を採(と)りあさるようなことは、今後の経済活動においてすべきではないのですが、将来に向けての明るい展望を語る言葉に、何だか私自身が励まされたような気がしました。
個人ついても国家についても、可能性を語る言葉には、私たちを前向きにし背中を押してくれる力があるのですね。
“ビジネス展望” 6月23日
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