2004年のアテネパラリンピックの日本選手団は全員羽田からのチャーター便でアテネ入りしました。空港到着後、100台を越す車いすに使用者本人を誘導して機外に出る作業が延々2時間もかかりました。大所帯の移動の大変さを感じたものでした。
6日に開会する北京パラリンピックはお隣さんでの開催・・・そんな雰囲気で、各競技団体が試合日程に応じて自由に北京入りが認められています。車いすフェンシング競技は後半の14・15・16日ですから、久川選手は10日に出発します。
昨日9月1日、日本選手団の入村式がありました。北京に到着済みの選手・役員が出席して、正式に日本パラリンピック選手団が選手村に入りました。
京都での合宿は今日が最終日となりました。高知県在住の久川選手は、明日高知に戻ります。この夏、ずっと久川選手の練習につきあってくれている、香港のFung Ying Kiさんも一緒に高知に移動して、最後の最後まで久川選手の調整の相手をしてくれます。日本での競技人口が少ない車いすフェンシング、元金メダリストの助っ人がどれほどありがたいことか・・・
パラリンピック選手を送り出す仲間全員の暑い(熱い)季節は今しばらく続きそうです。
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