アフリカのケニアで電子マネーが国内の経済を大きく動かし、人々の生活に変化をもたらしたという朝のニュース解説。銀行の数が少なく、口座を持つ人が限られている国だからこそ、スマホの普及が電子マネー利用を大きく後押し。
中国でも、買い物はスマホをかざすだけ、という風景が当たり前になっているようです。キャッシュレスという意味では、ヨーロッパやアメリカに旅行しても、使うのはクレジットカードですから、手元に持っている少しの現金をそのまま持ち帰ることも。
一方、日本は紙幣とのつながりがまだまだ強いような気がします。それも、「きれいなお札」への思い入れ(?)が・・・
アメリカ生活のあと京都に戻って仲間に入れてもらった女声コーラス。会計をしていた時、集金袋のほとんに新札が入っているのにびっくりした私。アメリカ生活では、紙幣はクシャクシャのものだと思っていましたし、時にはメモ書きのあるものに遭遇したりしても「こんなものか」と思っていました。私の日本文化再発見でした。
さて、この日本、電子マネーの今後はいかに!取引トラブルが報じられて、「やっぱり危ないよね」と思った人も多いはず。でもこれからはキャッシュレスの時代がドンドン進むことは間違いなし。銀行の窓口やATMに出向くことなく、全て必要な取引が可能になるはず。でも、だからこそ、コンピュータやスマホが使えない人や世代には大変な時代になりそう。
ケニアや中国でもIT弱者はいるはず。その人たちはどうしているのでしょうね。先を行く国々からしっかり学ばないといけませんね、日本も
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