2017年12月31日日曜日

「今」


今を大切にする
それがこれまでの過去と
これからの未来を大切にすること





2017年12月30日土曜日

Let it snow...


近所のお店で見つけた「スノーボード」
雪はちらついているけれど、積もっていない

積もってくれてもいいんですよ
ちゃんとスタッドレスタイヤはいています
久しぶりに白い景色も見たいです

大雪に戸惑っている地方の方々、ごめんなさい
でも降ってほしいな・・・

2017年12月29日金曜日

戸別訪問

アメリカに住んでいた頃、玄関の呼び鈴が鳴って出てみると、選挙の戸別訪問の人が立っていました。投票権がないので・・と話を聞かないままお断りしましたが、一軒一軒訪ねているその努力に感心したものです。

日本では禁止されている戸別訪問。アメリカでは当たり前の選挙運動です。どんな人が住んでいるのかわからないままに他人の家を訪問することは、今の社会、特にアメリカでは危険なようにも思います。ですが、自分の政治信条を伝えるために、時には反対派から頭ごなしにきつい言葉をかけられても、立候補者や支持者たちは戸別訪問を続けるのです。

州単位の地方選挙ではこの戸別訪問が重要視され、草の根の支持者を掘り起こす原動力になっているとか。ここ一年で行われた地方選挙の多くで、草の根運動を活発に行った地域の民主党が議席を伸ばしているようです。

共和党の強いアラバマ州の上院補欠選挙で民主党の候補が勝利したというニュース。日本でいう国会レベルでの選挙でも変化がでてきています。トランプ大統領就任という想像外の政治の振り子の揺れが、また戻ってきているような。それがアメリカ社会を保つ健全さにも思えます。

2017年12月28日木曜日

師走・・・

高野橋 南を向いて

そして北を向いて

歩いているから写せた写真
橋の上の風は師走そのものでした・・・

2017年12月27日水曜日

ピーピーケトル

今年の私へのクリスマスプレゼント・・・
ではないけれど、ピーピーケトルを買いました

この一年、お湯を沸かす時の「空だき」が数回
お茶やコーヒーを飲むときには必ずお湯を沸かす私
それはいいのですが、沸かしていることを失念
それが続いてしまいました

お気に入りのケトルの底にも少しヒビがはいり
水がしみ出してしまうようになりました

これはいけません、危ないです

「お湯が沸いたよ」と大騒ぎ(?)してくれる
ピーピーケトルを使うことにしました


ただし、フタをしっかり閉める
そして「笛」の部分もしっかり閉めておくこと

それを忘れると、さすがのピーピーケトルも
静かに(?)沸騰を続けます

何事も「指さし点呼」が必要なようです

2017年12月26日火曜日

意識する呼吸

今年の4月から続いているホットヨガ
8月末からの体調不良と
車いすフェンシングの大会準備で
2ヶ月ばかり抜けてしまっていたけれど
やっとほぼ週一回のペースが戻りました


私のお気に入りのインストラクターの口癖は
「呼吸をしっかり意識するように」

単に身体を動かすだけでなく
身体の中に意識を向ける
そのためには呼吸を感じることが一番

口や鼻から息を吸って気管を通って肺に入る
機能的にはそれが正解であっても
その息が全身に回ることを意識するのが大切

いつもと違う場所に張りを感じたり
暖かさが手足の先まで届いていたり
全ては「感じる世界」ではあるけれど
見えない自分の身体の中が想像できる

・・・とは言ってもなかなかうまくはいかない
練習あるのみ

息をするとは「いきる」こと

2017年12月25日月曜日

Merry Christmas!






久しぶりにリビングのベンジャミンがクリスマスツリーに
朝陽が差し込んで、オーナメントが光っています
懐かしい写真も・・・

Merry Christmas!

2017年12月24日日曜日

いろんなクリスマス


コーラスの練習会場はカトリック教会の集会室

今年は各国のMerry Christmasが並んでいました

いくつわかりますか?

2017年12月23日土曜日

久しぶりのターキー



歌のお仲間とのおしゃべりで「ターキー焼いてよ」ということに
何年ぶりでしょうか、クリスマスのターキーは

以前に比べたら半分の大きさ、かわいい(?)です
スタッフィングとグレービー、クランベリーソースを用意しました

「我が家のクリスマスはいつも持ち寄りよ」
「持ち寄りでないのがいいな、会費制にしてよ」

・・・ということになってケータリングをオーダー
量より質で、野菜を中心に、とオーダー
とってもすてきなお料理が届きました

食事とおしゃべりのあとはみんなでミニコンサート

「集まってくれる仲間がいてくれるって幸せ」
さっそくFacebookにアップした私の歌の師匠のことば

おなかもこころもほっこりした午後でした

2017年12月22日金曜日

決断

「本日は列車が定刻より30秒遅れましたことをおわびいたします」

我が耳を疑った車内放送
20年近く前の新幹線、東京到着直前

人身事故が全くないままに走り続ける新幹線
世界的に見ても奇跡ともいえること

でも今回ばかりは危なかったようですね


博多出発後最初の停車駅小倉で異臭に気づき
岡山駅で乗り込んだ保守担当社員も異音を確認
「次の駅で止めて点検したらどうか」と提案
東京のJR西日本の輸送指令の判断で運行続行

異常を感知してから約3時間
約千人の乗客を乗せて走り続けた新幹線

検証が進めば進むほど
「大事にならなくてよかった・・」と

異常に気づいた人の誰かが「止める」決断は
できなかったのかと思うけれど
定刻運行が当たり前の新幹線
「もし何でもなければ・・・」
その時の責任が取れるのか
そんな気持ちが担当者全員にあったはず

乗客の安全が第一
基礎の基礎が忘れられた3時間

時刻表通りに電車は動くもの
そう信じる日本人

でも「当たり前」なんてことは何もない
それをみんなで確認しなければ
大きな事故になる前に



2017年12月21日木曜日

明日は冬至


午前7時10分
まだ太陽の顔が見えません
日の出が一番遅い時期
もうすぐ冬至
今年も残りわずか・・・

2017年12月20日水曜日

2017年12月19日火曜日

グレーゾーン

今年の新語・流行語大賞のトップテンに入った「フェイクニュース」。出所不明の情報がインターネット上に瞬時に広がってしまう危うい現代の象徴。

一体何を信じていけばいいのか、と迷ってしまう私たちには、「フェイクニュース」を見極める能力、「情報リテラシー」が必要なのだ、と言われます。真実を見抜く能力とも言えるのでしょうか?

でも「真実」とは一体何、と聞かれて、これまた返答に困ります。ある人にとっての真実は他の人にとっては違うかもしれない。絶対に正しい真実なんてあり得ない、そう感じてしまうからです。

「真実か偽りか。その二極化が進行して狭間(はざま)が消える。むしろそのほうが危険だ。情報はすべて真実とフェイクの狭間にある。その意識を持つことが、情報リテラシーの第一段階だ」「世界はグレーゾーンで成り立っている」

映画監督・作家の森達也さんのことば、同感です。

2017年12月18日月曜日

12月の花

ヒイラギの花発見


「ヒカンサクラ」でしょうか


寒い季節、手袋をはずしてiPhone構えて
ちょいぶれるな・・・

この季節に花はとってもうれしい

2017年12月17日日曜日

余韻

いつものように急に切符を買って行ったコンサート
弦楽四重奏「カルテット・アロド」
バイオリン2人、ビオラ、チェロ
パリ音楽院の同窓生4人、結成してまだ3年目
日本でのデビューツアー

最初はモーツアルト
穏やかな音の流れの中でほとんど寝てしまった私・・・

2曲目は今年10月に初演された現代曲
不思議な音の繋がりにこれは寝られませんでした

後半はメンデルスゾーン
強烈な現代音楽からは一転して見事なまでのハーモニー


最終楽章が静かに終わります
第一バイオリンが弦を引き抜いて音が消えていきます
そしてそのまま十数秒
4人の演奏者は身じろぎせず
会場も静まりかえります

やっと演奏者に動きが戻って会場は拍手の嵐

演奏終了直後からのブラボーや拍手もいいけれど
これだけたっぷりした余韻を味わったのもすてき

音楽のおしまいは音が消えた時ではないのですね
音のない余韻の時間は表現者の想いに満ちていました


2017年12月16日土曜日

ひぐれの前に







日の入りが早いこの時期
自宅に戻る前にオフィスのご近所を散歩
今日も一日ありがとう

2017年12月15日金曜日

塩の力

バタバタしている日々
冷蔵庫に未使用のかぼちゃ
気になっていました

スープにしました
タマネギたっぷり
にんじんも
ブロッコリーの軸のところも

水からゆっくり炊いて、ミキサーにかけて
味見をするとそのままでもおいしい!

塩を少しだけ入れて飲みました
・・・というより「食べました」
トロリとして寒い日にはピッタリのスープ完成!


先週友人と出かけたフレンチのシェフも
「スープの味付けは塩だけです
コショーを入れると味がたちすぎます」と

塩の持つ力を改めて実感した私

2017年12月14日木曜日

クリスマスツリー


とっても「久しぶり」に
リビングのベンジャミンをクリスマスツリーにしました
20年以上の同居人
さすがに枝が減ってきたり
年齢を感じます


「クリスマスツリーをかざったよ」と
息子から写真が届きました

オーナメントが下にかたまっているのは
けいちゃんのかざりつけのよう

24日で4歳になります


2017年12月13日水曜日

左手

何となく右手首に違和感が
何をしたでもないのに・・・なぜ?

押すと痛いところあり
身体のねじれが手首に到達(?)したのかしら

動かせるから良しとして


この際だから左手を使おう・・・
そう思った私

無意識に右手を出そうとすると
「おっとっと・・・」と左手を

普段、いかに右手に頼っているのかを再認識
そして、物のデザインがいかに右きき用、かも

普段と違うことはそれなりにおもしろい(!?)


2017年12月12日火曜日

Santa Ana

学生時代カリフオルニアのサンディエゴに行った直後、遠くに見える山で火事が発生。風にあおられて火が飛ぶのか、あちこちで火の手が上がりました。昼間なのに煙のせいで薄暗い中、アメリカのお父さんが言いました。「もし避難しなきゃならなくなったら、パスポートは忘れないで持っていなさい」と。

ご近所の家では屋根に上がった住人がホースで必死で水をまいていました。もし火の粉が飛んできても燃えないように、です。まだ炎は遠い場所だったけれど、みんな必死に自分たちの家を守ろうとしていました。

今回のカリフォルニアの大火事の映像を見ていると、私が経験したものとは桁違いの火の勢いです。その理由は東の砂漠から吹き付けるSanta Anaと呼ばれる強い風。カラカラの空気を運んでくる強い風です。風速30メートルにもなっているとニュースで言っていました。

山火事とは言うものの、住宅地も含めて多くの建物が被害にあっています。容赦なく全てを飲み込んで燃やし尽くしてしまいます。

サンディエゴの生活で何度も耳にしたSanta Ana。マリアさまのお母さんの聖アンナを意味しているというのに、大きな自然災害の元になってしまうのですね。早く収まってほしいものです。

2017年12月11日月曜日

庭の葉っぱ #2




今年は花が少なかった柏葉あじさい
来年はいっぱい咲いてくれるといいな・・・

2017年12月10日日曜日

マイノリティー

書類に住所や名前を書いて、無意識に丸をつけます
私は「女」に

これが無意識にできない人たちがいること
私たちは想像してきませんでした

性別を選ぶ時に心に痛みを覚える人のことを
知りませんでした

マイノリティーと言われる人たち
それは障がい者であったり外国人だったり
LGBTと言われる性同一性障害と呼ばれる人たちだったり

マイノリティーの人たちが何を感じ、何を思うのか
マジョリティーに属する人の感度は鈍いまま

マイノリティーとマジョリティー
その境界線はあいまいなものなのに


アメリカでの学生生活
旅行中に差別用語を投げかけられたことがありました

それまでになかった感覚でした

でも今はその経験がありがたいと思います

境界線を作らず、あっちこっちに自然に動こう
そう思えるようになりましたから

2017年12月9日土曜日

編み物

テレビに出てきた編み物の先生
若い男性です

決まったパターンを編むのではなく
かぎ針で自由に小さな作品を作ります

初めて編み物をする人もその場で作品完成

高校生にもレッスンをしている方
もちろん男の子も一緒に編みます

「編み物をしている時、自分が男だ、女だ、
そんなこと考える?」と問いかけます

編み物は女性のするもの

そんな世の中の「決まり事」に対して
さりげなく意識を向けます


「自分」を大切に
やりたいことをやっていこう

そんなメッセージなのでしょう、きっと

みんな違っていてもいいんだよ
みんな大切だよ

日々の暮らしの中に根付いてほしいもの




庭の葉っぱ 



庭の葉っぱも少なくなりました
もうすぐみんな散ってしまうのですね
最後にスポットライトを浴びたところを・・

2017年12月8日金曜日

マニュアルサービス

子どもたちが小さかった頃
同居していた私の弟が
マクドナルドでバイトをしていました

みんなでお店に行って注文します
照れることなくマニュアル通りに応対する弟
息子が小さい声で
「あんころちゃん・・・どうしたの?」と

「あんころ」はアンクルの言い間違えの呼び名です


北京のマクドナルドはタッチパネルで注文するようになった
「特派員メモ」にそんな記事がありました

スマートフォンが日本より普及した中国
支払いはもちろんスマートフォンをかざすだけ
番号が出てきて、パネルにそれが表示されると
商品を受け取る仕組み

「誰とも会話はなかった」と

マニュアル通りであっても声をかけてくれて
笑顔で応対してくれた頃が懐かしいとも

マニュアル通りの妙な対応への批判はあるけれど
人と人のつながりが残っている(?)日本を
まだ良しとしましょうか


2017年12月7日木曜日

歴史的建造物

河原町四条下がる東側
1927年に建てられた
「寿ビルディング」

階段の手すり

入り口のタイル

右から書かれたビルの名前

このビルの三階「ほぼ日」のTOBICHIで買い物を
クリスマスももうすぐ

2017年12月6日水曜日

朝のライトアップ




リビングに一ヶ月近く滞在中の枝もの
秋の色の葉っぱが枯れて
そのあとに緑の葉っぱが登場

朝に光りにライトアップされた葉っぱたち

2017年12月5日火曜日

歯車グルグル

3日の朝
iPhoneの画面が突然消えて歯車グルグル

何度アプリを起動させてやってみても同じこと
スイッチを切って、再起動しても同じこと

はては、故障かな・・・


コンピューターで症状を入力
出てきたページは正しくこの症状の解説
12月2日から出てきたiPhoneのトラブルだとか
対応策の記載もあり

ただし(いつものことだけれど)内容がややこしい

設定の「時間」の自動設定をオフにする
画面に「カンコク」と出てくるから???

アプリの「通知」をオフにするように、とも

確かに、この作業のあと、アプリは使えるように
ただし、通知音は全くなしに

夜になって、朝見たページを読み直してみると
iOS11.2にアップグレードするように、と

確かにね・・・直りました
時間も自動選択オンで「東京」になりました

スマホをほぼ使わなかった日曜日
それはそれなりによかった・・・かな

歩数計が正しく計ってくれなくて「27歩」の結果に


2017年12月4日月曜日

20年来の夢

iPS細胞発見でノーベル賞を受賞した山中教授が、初めて論文を発表してから10年になったそうです。臨床への応用研究が世界中で行われている現実。難病と言われる病気の治療法が発見されるのも夢ではなくなるはず。

車いすフェンシングの活動関わって20年となる私。自分でも不思議なのですが、当初から、私の知っている車いすフェンサーたちが将来「立ち上がる」、そんなイメージをずっと持ち続けているのです。理由は全くわかりません。もちろんiPS細胞のことなど、全然知らなかった頃からです。

想像を超えた技術の登場が続く現代社会。私たちの身体を日常的にモニターしたり、体内に微細な回路を埋め込むことも問題なくできるようになっています。グーグルが静脈の中にマイクロカプセルを流し込み、健常な人の機能を補強したり、将来は身体に障害を持つ人の機能回復にも役立てることができるようになると発表したのだそうです。

20年前とは全く違う世の中になっているような様相。私の20年前からの「予感」が当たってくれることを切に願っています。