今年の8月、日本に接近した台風6個、全てが北海道に近づき、そのうちの7号、9号、11号が上陸し、各地で大雨の被害が出ました。
ポテトチップスになるはずのジャガイモに被害が出て、メーカーが出荷予定を遅らせるなどというニュースもありました。雨が比較的少ない北海道にとって、大変な夏になったのです。
そんな中、阿寒湖のマリモの生育環境が台風の大風で改善したというニュース。水草が繁茂してマリモが弱ったり、死んでしまったりする被害が出ていたのが、台風の強い風が阿寒湖の水を大きくかき回し、水草が120トンも打ち上げられたというのです。
マリモそのものは比較的打ち上げられていなかったようで、すっきりした湖の中で息を吹き返したとのこと。台風の被害ばかりが目につく北海道でしたが、こんな置き土産があったのですね。
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