イラクを始めとした紛争地での医療活動や生活支援活動を続けているJIM-NETの現地支援レポートにスポーツを始めたシリア難民の障がい者のビデオがあります。
医療用の車いすで、車椅子バスケットをする姿は、競技として盛んになってきた車椅子バスケットとは全く違います。ですが、スポーツをすることで、生活そのものが大きく変わったことを話す彼らは、難民としての生活で、希望を見つけ出した明るい表情です。

ですが、このJIM-NETのビデオを見て、スポーツによって人生を大きく広げていく人たちの存在に改めて想いを馳せました。私自身も、スポーツを通して人間として豊かになっていく人たちと時を過ごせた幸せがたくさん
あります。
9月7日に開幕のリオパラリンピック。出場するアスリートの競技を堪能するのはもちろんですが、出場できなかった多くの選手たち、スポーツを通して生きる歓びを見つけられた障がい者の人たちのことを思っていたいものです。
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