ホームホスピスとは普通の家で人を看取る活動。5〜6人のスタッフが5人ほどの入居者の世話をし、最期の看取りをする場所。家族だけでは世話ができなくなっても、家庭的な雰囲気の中で生活ができるのです。
この活動の先駆けとなったのがホームホスピス宮崎。以前、NHKの番組で、そのゆったりした日常を見た私です。最期の時が近づくと家族たちが集まり、見送ることができる環境は、悲しみの中にも穏やかな静けさがありました。
ホームホスピス宮崎を立ち上げた市原美穂さんのことば:死が医療に管理されて、なくしたものがある。死は自然なこと。看取りは物理的な死の確認ではなく、残された人が逝く人の人生を受け止めることだと思う。文化として広めたい。
人の自然な生き様と旅立ち、それを支える暖かいチームの存在に心打たれます。
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