街を走る車のテールランプに小さな球が並んでいるのは最近の車。あの小さな球はLEDだな、と思っている私。前を走る車のブレーキランプも以前の車よりも明るく点灯しているように感じます。
新車を購入した車いすフェンシングの監督いわく「夜の運転が楽になった」。明るいヘッドライトで見やすくなったということのようです。「夜の運転はちょっといやや」と言っていた監督でしたから(見にくくなってきたのは、お年のせいだと思いますが・・・)明るいヘッドライトは救世主。
・・ですが、視覚過敏の人にとってLED照明が苦痛になるということを聞きました。運転手にとってよりよく見える明るさですから、対向車の光が目に入るのが以前より増えたということ。新聞の投書欄にも同様の意見がありました。
エネルギー効率からみれば、寿命も長く、消費電力も少ないLED照明の普及は正しいが、今後、白熱灯や蛍光灯の生産や輸入を禁止するのはやり過ぎでは、というもの。快適な照明環境は個人差が大きいのだから、色んな明かりを選べるべきだというのです。
間接照明の多いアメリカでの生活を経験した私にとって、日本の家や建物の照明は明るすぎる、と感じます。LEDの登場で、いよいよこの傾向が強まるのかもしれません。何が何でも経済効率優先、でなければいいのですが・・・
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