久しぶりのおしゃべりでした
今は、東京の大学で教えている、元奨学生と
16年前の奨学金審査の面接
「ネパールはカトマンズしか知らないのですが
ご出身はどちらですか?」と尋ねた私
「はい、カトマンズからバスで3時間」
(フムフム・・・そんなに遠くないな・・・)
「そこから歩いて3時間のところです」
(歩いて3時間、いったいどんなところ!)
彼が育ったのは電気もない山間の村
そこからカトマンズの高校に出て
日本への留学のチャンスを手にしました
東京の大学を出て、京都大学で博士号取得
彼の50年にもならない人生は日本で言えば
明治時代から現代までを一人で経験したようなもの
懐かしいおしゃべりでこころがホンワカした午後でした
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