アメリカのユナイテッド航空の機内のリクライニングトラブルで飛行機が、飛行途中に別の空港に着陸という記事。狭い機内での乗客のけんかが原因だそうです。
アメリカの国内便に搭乗すると、席の幅からはみ出すような人、機内の天井に頭が届きそうになる人、とにかく「でかい」人をよくみかけます。最近のアメリカの国内路線は、乗客数を一人でも多く増やそうというので、座席の間隔をギリギリまで狭くしていますから、でっかい人たちにとって、エコノミーシートは拷問(ごうもん)のようなもの。
一人の足長の男性が、knee defenderという、前の座席がリクライニングしない「洗濯バサミ」の大きなものを作って商品化。テーブルの「脚」のねもとにそれをはさみ込んで使うのだそうです。
今回のリクライニングトラブルでは、後ろに座った男性がそれを使用、前の席の女性が乗務員にクレームをつけ、knee defendrをはずさない男性客に水をぶっかけたという騒ぎ。ニュージャージーのニューアーク空港からデンバーに向かうフライトが、いったんシカゴのオヘアに着陸して、この乗客二人を下ろしたというのです。
この二人が座っていたのは、economy plusという席で、普通のエコノミーよりスペースに余裕がある座席。だからこそ、女性は余計に腹を立てたのかもしれませんが・・・
アメリカの国内便に搭乗するたびに、私自身、細身でよかった、そして脚長でなくてよかった(?)と思うのです。
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