そんな中で、景気の動向に関係なく、しっかりした業績を積み上げている「景気超越型企業」といわれる企業は、従業員や家族の満足度がおしなべて高いところに注目した研究者が中心になって設立されたのがこの学会。終身雇用、家族的つながりなど、日本らしさを残した企業が共通で持つポリシーは「人を大切にすれば、業績はあとからついてくる」というもの。この特徴の研究を通して、みんなが幸せになるための指標作りを学会は目指しているそうです。
アメリカ在住の息子の働くサウスウェスト航空は、レイオフが当たり前のアメリカ社会で、従業員第一をモットーとする会社。この会社の発展ぶりは、企業にとって「人」がいかに大切かを見事に証明しています。すばらしい仲間に囲まれて働く息子を見ていると、本人が満足できる環境の大切さを感じます。
「ご縁」のつながりを大切にしてきた私たち日本人。会社組織だけでなく、どんなところでも、善き人と人のつながりが一杯うまれてきますように!
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