おもしろい表現を耳にしました。IT断食。
いつ頃からか会社での仕事は、社員全員がコンピュータに向かって、情報収集や資料作成をしている日々となりました。お互いの会話はほとんどなくても、それが現代の仕事風景なのです。
コンピュータやスマートフォンから離れられない、デジタル文化にどっぷり浸かっているのが現代人の日常生活。簡単に情報を手に入れられるようになっているけれど、それはあくまで受け売り情報。
本来なら、自分が経験した「真実」Factが大切なのに、検索して手軽に得られる情報だけで判断を下すわたし達。
時にはコンピュータから離れてアナログ的に情報を集め、自分で体験する時間を過ごすことが必要と、IT断食を主張する大学教授のことば。本来、アナログが主でデジタルはそれを補完する存在であるべきで、万の情報より一つのFactが大切なのだと話していらっしゃいました。
明け方、ラジオのスイッチを入れて、偶然耳にした番組を聞きながら、「気をつけなさいよ」と自分のことを言われているような気持ちになりました。
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