ボストン・マラソン爆破テロの被害者、娘の友人のミッシェルから「7週間がたちました」というメッセージが届きました。
左の脚と腕に大けがをした彼女は、事件後20日で退院。訪問看護を受けながらの自宅療養を続けています。
顔に大けがをした、という不正確な新聞報道にとても傷ついたと、記してありました。
松葉杖で動けるようになった彼女ですが、本当の意味での社会復帰には、まだまだ超えなくてはならないことがたくさんあるはずです。
4日のCNNニュースで、ボストンテロの被害者のうち、最後の女性が退院したビデオがありました。入院50日というのは、医療費の高いアメリカでは考えられない日数です。それだけケガの状態がひどかったのでしょう。
「7週間」は、通過地点にすぎないのです。被害者たちの回復への努力が続いていることを改めて思いました。
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